JR北海道は、多目的特急車両「はまなす」編成および「ラベンダー」編成を北海道各方面の定期列車または臨時列車として運転します。
261系5000番代「はまなす」「ラベンダー」編成は、観光からビジネスまで多様なニーズに対応する特急車両として登場しました。落ち着いた雰囲気のフリースペースが連結されているほか、全車両で無料Wi-Fi、全座席でコンセントが利用可能なので移動時間を有効に活用できます。JR北海道から2022年3月〜6月の運転スケジュールが公開されています。
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「はまなす」編成は2022年3月1日(火)〜3日(木)と5月14日(土)〜6月4日(土)の期間中、札幌駅〜函館駅間で特急「北斗」の定期列車として運転します。加えて、ゴールデンウィーク期間を中心に臨時列車「北斗84・91号」としても使用されます。また、4月9日(土)〜24日(日)は札幌駅〜帯広駅間の特急「とかち」、6月7日(火)〜26日(日)は札幌駅・旭川駅〜稚内駅間の特急「宗谷」「サロベツ」として運転します(運転時刻と運転日カレンダーは下表を参照)。
一方の「ラベンダー」編成は2022年4月2日(土)〜6月6日(月)の期間中、一部の日を除いて特急「宗谷」「サロベツ」で運用されます。その後、6月11日(土)・12日(日)と18日(土)〜30日(木)は札幌駅〜富良野駅間を直通運転する臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」としての運転が予定されています(運転時刻と運転日カレンダーは下表を参照)。
なお、「はまなす」「ラベンダー」編成が使用される特急列車は5両編成での運転となり、指定席・自由席の号車が通常編成と異なるほか、グリーン車は連結されません。